「食事で男女産み分けができる」といった方法が一時話題になったことがあります。
もしかしたら、あなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
食事による産み分けとは、
●男の子がほしい場合だったら、
男性である夫は肉や魚を中心にとる。
女性である妻は、サラダなどの野菜中心で。
また、
●女の子がほしい場合は、
男性である夫は、サラダなどの野菜中心で。
女性である妻は、積極的に肉や魚を食べる。
といった方法だそうです。
これは、野菜を食べることで体内をアルカリ性にしたり、肉や魚を食べることで体内を酸性に傾けさせることができるのではないか、という発想からきているのかもしれません。
ところで、この食事による産み分けは可能なのでしょうか?実際のところどうなのでしょう?
人間の体には、体温や体液の浸透圧やPH(アルカリ性や酸性)などを一定に保とうとする働きがあります。この働きによって人間の体はバランスを保てるというわけです。
食事を変えたくらいで、体内のPHがどちらかに傾くとは考えにくいといえます。
ということで、結論的にいえば、食事による産み分けはあまり意味がないといえます。
医学的根拠もないので、食事のみで産み分けようとしても実際に産み分けられないでしょう。
むしろ、過度の食事バランスの崩れによって、生理周期の乱れ、排卵日に影響を及ぼす危険性がありますので、体調を整えるうえでもバランスのよい食生活を送ることを考えた方がよいかと思われます。